ホルモン鍋。
いつもお取り寄せしている和牛ホルモン。
届いてからすぐに冷凍保存する。
一晩、冷蔵庫で解凍した状態である。
これを大鍋で2回ほど茹でこぼす。
余分な脂とアクを取るために。
具材はモヤシ、椎茸、人参、キャベツ、エノキ茸
スライスニンニク、タカの爪。
ホルモンが500g。バァバ1人でこれを食す(エッー!)
などと今さらのたまうでない・・・
大食い選手権に出るほどではないが・・・
よく喰らうのである(笑)
この鍋は、ある作家に依頼して作ってもらった物。
熱伝導率の優れもの・・・難点はオッモ~イこと。
重いのでありまする。
変形丸なので、来客の日にサラダを盛ることもある。
翌日の昼食はホルモン雑炊。
ときタマゴを回しいれ、ミツバ1把を散らして出来上がり!
う~ん、あっ熱~い!
が、笑いたくなるほどオ・イ・シ・イ!!
そう言えば、時々、昼時にひょっこり顔を出す娘が先日も
「お昼ご飯、何かある?」とやってきた。
炊きたてご飯とお味噌汁、厚焼き出汁巻きタマゴとエリンギバター炒めが出来たばかり。
娘曰く「ほんま、よくやるよねー。感心するわぁ」と言う。
それは、昼ご飯の内容を見てではなく、流し台に捨ててある出汁取り後の煮干の
残骸を見ての言葉である・・・バァバも娘に負けないくらい超多忙な日々である事を彼女は知っている・・・
以前も書いたように、娘は現在、与謝野晶子が子育てしながら小説を執筆していた当時のように
本当に、超多忙な暮らしの中に身を置いている。
彼女が決して化学調味料を使うことはないと信じているものの、それでも多忙なために
手抜きをしたくなることもあるだろうと、老婆心ながら心配になってくることがあるバァバ。
娘には、数種類の出汁用魚が入っている、ティパック式の味パックという生協の商品を
買って渡しているのだ。
幼い頃から化学調味料など知らずに育った娘なので、孫にも同様であってほしいのである。
そう・・・料理は「出汁が一番」「出汁で決まる」のだから。