2009 年 12 月の記事

元旦からのお仕事。

12月30日

今日午前中でスタッフ達の年内の仕事がほぼ終了する。

何の問題も生じず仕事納めの日を迎えられホッとしている。

 

後は、近親スタッフ1名が明日午前の仕事で年内終了。

バァバは年内休まず越年・・・元旦が仕事始めとなる。

 

と言っても、慣れ親しんでいるお子ちゃまのお預かりなので全く苦にはならない。

大晦日から娘家族が来宅、孫娘がお子ちゃまと遊ぶことを楽しみにもしているのだ。

だから・・・例年と変わらない賑やかなお正月になるだろう。

 

 

先週半ばから昨日まで、子育て中の若いお母様と行動を共にしてきた。

子育てによるストレスが溜まり、発散する術もなく悶々とした日々を過ごされいていたママ。

いつしか、外出することに恐怖心を抱き、家から一歩も出られなくなられたという。

諸々あって・・・パパがお電話をくださった。

 

車でご自宅へお迎えに行き、ママが行きたい所にお連れした。

カフェでコーヒーが飲みたい、雑貨店をのぞいてみたい、子供服を買いたい・・・

ママの希望されること、場所全てにお供し、母娘のように接させていただいた。

具体的に何がどうとは書けないが、心のケア・・・のお仕事。

 

今日、遠方にあるご実家からご両親が来広される。

笑顔が戻ったママ。

ご家族とご両親とともに、楽しいお正月をお過ごしになられることを心より願う。

 

さぁ、もうすぐママに連れられてEちゃんが来る。

一週間ぶりのEちゃん、お部屋を温かくして待つことにしよう。

タジン2種と煮物

12月28日

大きな大きな殻つき牡蠣を貰った。殻付牡蠣

耐熱皿に入れてラップをかけ1個に対して

1分を目安にレンジで蒸焼きする。

少し殻が開く程度になるので専用殻開けヘラで

ガシッと開ける・・・

(バァバはこういう小道具も持っている)

 

フワ~と磯の香り立ち上り・・・あ~何ともいえず美味!

・・・なのに、なのに!?・・・

・・・だから、だから・・か・・・食いしん坊ゆえ

・・・食べ焦り、写真撮り忘れた!!

 

食べ切れなかった蒸焼き牡蠣を翌日サラッと煮た。大粒の牡蠣

 

煮ても縮まらない良質な大粒牡蠣。

牡蠣そのものが塩分を含んでいるので

薄口醤油を少量入れただけの味付け・・

ホクッとして美味しかった!

 

 大根煮物

 

 

 

大根が冬の旬をむかえ安価になっている。

バァバは煮物が大好きなので1本丸ごと煮た。

 

料理って下ごしらえも大切なんだよね・・・

夏大根も冬大根も、米のとぎ汁で下茹でするのがバァバ流。

今回は鶏手羽元と一緒に・・・

ゆで卵も加えて煮玉子に。

 

豚肉バージョンプチトマトやブロッコリーが野菜室に残っていたので、無添加粗引きウインナーと豚三枚肉を入れて。

野菜が沢山摂れるので、タジン鍋は週2くらいの

ペースで昼夜問わず作る。

 

 

 

 

 

生ハムで

 

 クリスマス用に準備した生ハムを使って・・

(クリスマス料理は時間がなく作れなかった)

生ハムは減塩の物を準備していたが

そうは言ってもやはり塩分は少々強いので

タジンにはもってこいなのだ。

 

蒸しあがり

 

 蒸しあがり・・・トマトの酸味と生ハムの塩分は

絶妙なタッグを組んでくれる。

 

プチトマト、ブロッコリーは野菜室の定番野菜。

ブロッコリーは劣化が早いので2日で使い切る。

 

 

 

 

 

チーズを乗せて蒸しあがった上にチーズをのせて

再度、少し蒸す・・・出来上がり!

 

味付けは白胡椒のみ。

見えないが、チーズと共に玉子を入れてある。

 

 

プチトマトは焼いても蒸しても美味しい食材。

 

例年は友人たちと持ち寄りスタイルで

クリスマスパーティなるものをしていたのだが

 

今年はさすがに忙しく・・・食材の準備だけはしていたものの何も出来ず・・・

夜中に1人シャンパンをゆったりと・・・ではなく・・・グビグビと飲んでベッドイン(苦笑)

サンタクロースがやってきた。

12月26日

昨夜、西区での打ち合わせからの帰途、娘宅に寄った。

 

煙突がないからサンタクロースがお家へ入れないかもしれないと心配していた孫娘が

「サンタさんが来てくれたんよ」と嬉しそうにプレゼントを見せてくれる。

 

「あんね、寝る時にハハが窓を開けといてくれたけんね、サンタさんが来てくれたんよ」

と、広島弁丸出しで報告してくれる。

 

1歳の孫息子に「サンタさんが来てくれたん?」と聞くと

ニコッと笑いながら、うん、うんとうなずき大きな車を指差す・・・

形容しがたい表情、得意満面の顔である。

 

その時、ピ~ンポンと玄関のチャイム・・・郵パックの小包が届いた。

サンタクロースの絵が描かれた大きな袋・・・バァバの息子、孫たちの叔父からである。

 

うわぁーと孫二人から歓声があがる。

中から出てくるわ、出てくるわ・・・100種類はゆうに超えるだろうお菓子の数々。

これだけの種類って・・・買い揃えるの大変だったろうな・・・と

娘と二人、感心するやらビックリするやら、嬉しいやら。

 

ピンクの水玉模様の可愛い箱、お揃いの青い箱も入っている。

何が入っているのかな・・・目を輝かせて優しく開ける孫娘・・・

その様子をじっと見ていた孫息子は力任せに開けようとする。

 

夢の国にきたようなお菓子がぎっしり・・・よく考えて買ったんだろうなぁ・・・

二人の年齢に合わせて、それぞれが食べられる物を入れ分けてあった。

 

可愛いポチ袋に入ったお年玉も入っている。

3歳の姪と1歳の甥、お札の枚数が全然違う・・・微笑ましいなとバァバは思う。

 

バァバの息子である娘の弟は、姉の子供が可愛くてたまらず・・・

記念日でもないときに「可愛い傘があったから○○が喜ぶと思って」と

姪にはピンク、甥には黄色の傘を送ってきたり、パソコンで会話ができるようにと

バァバと孫娘にそれぞれ取り付け機材を送ってきたり・・・

 

孫娘と孫息子にとって、常にサンタクロースのおじちゃんは

バァバの誕生日プレゼントも何が欲しい?と聞いてきてくれる・・・もういいオッサンなのだが(笑)

 

家族っていいもんだなぁ・・・と心からそう思うバァバなのでありんす。

短時間で作る料理。

12月14日

時間がなくても圧力鍋を使えば・・・。

 ぶっこんで   ポトフ。

 

残り野菜やらコンニャク、卵

何でもぶっこんでがバァバ流。

出来上がり

 

ポトフにコンニャク?などと言うでない。

ある食材をぶっこめばいいのである。

 

さぁ、出来上がり!

 

人参大好きバァバは2本でも不満なくらい(苦笑)

 

 

 

おでん風

 スペアリブ煮込み。これも圧力鍋で。

これはしっかり味付けした一品。

おでんではありませんぞ!

 

おでんは、昆布とカツオ節でお出汁を取って

塩少々、薄口醤油少々で味付けすることが多い。

あとは、食材の持っている味そのものが助け合って

旨いおでん味を作り出してくれるから・・・

 

つまりは、いかに出汁をきちんと取るか・・

だけなのである・・・これで旨いも不旨いも決まるのだから。

 簡単マーボ

 

 昨日、ギョーザを作るつもりで豚ミンチを準備していたのだが

スタッフ達が次から次に来宅・・・

時間切れとなってしまい

急遽、超簡単バァバ流マーボ豆腐に早変わり!

5分程度でパッパッと作る。

 

ニンニクみじん切りと豚ミンチ、豆腐とニラ。

調味料は醤油と片栗粉少々、一味だけ。

手をかけるのは「アク取り」だけ。

これだけは丁寧に取らなきゃね。

 

20時~またスタッフ来宅~22時終了!

仕事納めと仕事始め。

12月14日

ママハウスKAKaは、12月29日から年末年始料金を頂く事にしているのだが。

 

現況で、30日が8件、31日が2件入っている。

この両日は、定期の客先でも広島市内に限定させていただいている。

佐伯区から安佐南区までの範囲ということで。

 

31日は「おせち料理」の依頼が1軒入っている。

これはバァバが担当する。

もう一軒は育児サポートなので近親スタッフに任せる。

 

「おせち料理」と言っても、今風の料理を希望されているので

献立案を客先に提出し決めていくことになる。

 

一例としてあげるとすれば、ホタテ貝柱をパテ状にしたものを

5㎜厚のロースハムに挟んだ「ハムホタテ」であるとか・・・。

これは、バァバがお正月によく作る、お婿ちゃんお気に入りの一品でもあるのだが。

 

日頃作るには手がかかりすぎる物、日常の食卓にはのぼらないような物

華がある物、美味しい物、日持ちする物・・・という括りで考えている。

 

殆どのスタッフが29日で仕事納めとなる。

実家に帰るスタッフや、親を迎えるスタッフ、子供が帰省してくるスタッフ・・・

それぞれのお正月が待っているので、お盆同様バァバ大活躍の年末となるのである。

 

年始は1月4日から・・・新たな年の仕事初めになる。

ホルモン鍋。

12月10日

いつもお取り寄せしている和牛ホルモン。

和牛ホルモン届くのは冷蔵(真空パック)

届いてからすぐに冷凍保存する。

一晩、冷蔵庫で解凍した状態である。

これを大鍋で2回ほど茹でこぼす。

余分な脂とアクを取るために。

 

ホルモン鍋

具材はモヤシ、椎茸、人参、キャベツ、エノキ茸

 

スライスニンニク、タカの爪。

ホルモンが500g。バァバ1人でこれを食す(エッー!)

などと今さらのたまうでない・・・

大食い選手権に出るほどではないが・・・

よく喰らうのである(笑)

 

 

完成。出来た・・・できた・・・

この鍋は、ある作家に依頼して作ってもらった物。

熱伝導率の優れもの・・・難点はオッモ~イこと。

重いのでありまする。

変形丸なので、来客の日にサラダを盛ることもある。

 

 

ホロモン雑炊

 

 

 

 

翌日の昼食はホルモン雑炊。

ときタマゴを回しいれ、ミツバ1把を散らして出来上がり!

う~ん、あっ熱~い!

が、笑いたくなるほどオ・イ・シ・イ!!

 

そう言えば、時々、昼時にひょっこり顔を出す娘が先日も

「お昼ご飯、何かある?」とやってきた。

炊きたてご飯とお味噌汁、厚焼き出汁巻きタマゴとエリンギバター炒めが出来たばかり。

 

娘曰く「ほんま、よくやるよねー。感心するわぁ」と言う。

それは、昼ご飯の内容を見てではなく、流し台に捨ててある出汁取り後の煮干の

残骸を見ての言葉である・・・バァバも娘に負けないくらい超多忙な日々である事を彼女は知っている・・・

 

以前も書いたように、娘は現在、与謝野晶子が子育てしながら小説を執筆していた当時のように

本当に、超多忙な暮らしの中に身を置いている。

 

彼女が決して化学調味料を使うことはないと信じているものの、それでも多忙なために

手抜きをしたくなることもあるだろうと、老婆心ながら心配になってくることがあるバァバ。

 

娘には、数種類の出汁用魚が入っている、ティパック式の味パックという生協の商品を

買って渡しているのだ。

幼い頃から化学調味料など知らずに育った娘なので、孫にも同様であってほしいのである。

そう・・・料理は「出汁が一番」「出汁で決まる」のだから。

来年からの新規とスタッフ面談。

12月10日

12月に入り・・・

来年1月からのスタートになる、2件の新規のお客様との契約を交わした。

育児サポートと家事サポート1件ずつである。

2地域のスタッフのスケジュールを細かく調整し、何とかお引受することができた。

 

また、スタッフに応募していただいた4名の方々との面談を行った。

各自、その年齢からすれば、感心するくらい確固たる信念、信条を持っている・・ようにも思えた。

しっかりしている・・のかもしれない。

お互いのために慎重に検討し、年内に内定か否かの通知をすることに。

 

お預かり保育が続いていたので、面談はバァバ家で。

最終日の面談途中で、佐伯区のスタッフがたまたま来宅。

面談終了後、「若くてきれいな方ですね」とスタッフ。

 

以前にも書いたように、大々的な求人方法は取らないが

まだまだ30代~40代前半の応募者がほしい・・・

 

中高年には中高年なりの、若い人には若い人なりの良さがあり

人として共通する良さも必ずある。

刺激しあいながら、触発されあいながら総合的に

相互が学び、高めあっていくことで、更なるサービスの向上をと考える。

 

人から人が学べることは数多くある。

それが反面教師とするような事柄でも、それはそれで学べるのだから。

ここ数ヶ月で、大方のスタッフが大なり小なり変貌した。逞しく・・・大きく成長した。

現場で学ぶことが、実践で学ぶことが、彼女達を確実に真のプロへと導いてくれている。

 

そしてバァバも、お客様から教えられ、スタッフから学ばされることも多々ある。

「今どき」をあらゆる方面から分析し・・・将来の展望を描きながら・・・一歩一歩、前に前に・・・

もうすぐクリスマス。

12月9日

12月に入ってすぐにツリーを飾った。

クリスマスツリー十数年、変わりばえしないこのツリー。

季節感を味わえる束の間の和み。

 

 

 

 

 

           もう一つのツリーこちらのツリーは壁掛け用。

やはり長年に亘り、この時期にお目見えする。

 

娘はこのツリーがお気に入りらしい。

 

七五三以来会っていない孫娘と電話で話した。

 

「もうすぐクリスマスだね・・・プレゼントは何がいい?」

孫娘、しばし無言・・・のあと

「サンタさんが持ってきてくれるんよ」

 

バァバ、一瞬言葉につまり・・・

「サンタクロースさんに何をお願いするん?」

焦って聞き返した・・・

 

あ~そうだった・・・うっかりバァバ・・・トホホである。

セコ蟹とタジン鍋

12月7日

先ず、先月の撮りおき分だが・・・掲載忘れ!

セコ蟹ってご存知だろうか。

終秋から初冬にかけて2ヶ月くらいだけ漁解禁される

ズワイガニの親蟹(メス)のことである。

蟹好きの通の人にはたまらない、年一度だけの食味である。

内子と外子がいっ~ぱい、いっぱい詰まっている。

毎年、予約注文し堪能する一品である。

 

   活きセコ蟹

動く動くセコ蟹活エビのような素早い動きではないが

ノッソリと足を動かし、何だかバァバを見ている

気がする・・・慣れっこだけど。

生きたままの魚介類を調理するのは得意。

バァバがいつも手こずるのは活車エビだけ(予約済み)

お正月料理で掲載するのでお楽しみに! 

 美味しそうなセコ蟹

 

 

 

 

 

大鍋で2回に分けて茹でた。

この茹で汁は濾してお味噌汁の出汁として使う。

セコ蟹は小さいので、足肉などに期待はない。

甲羅をパカッと開いたときのミソとまっ赤な内子

甲羅が挟んでいる外子、これが絶品なのだ。

 

タジン鍋。大人数用と少人数用。タジン鍋大・中                    

和食器が好きで、各地域の窯元を歩いて和食器を買い求めてきたバァバであるが・・・

タジン鍋はフランス製のここの鍋がいい。

朱色の方は6~7人用、パープルの方は

2~3人用である。

解りやすく言えば「無水鍋」。

 

全部生食材で 

   

        

 

水気の多いモヤシ、白菜を敷き詰めた上に

その他野菜を並べ今回は手羽元を開いて乗せた。

塩・コショウだけで調理した。

出汁など水気は一切入れない。

 

 

さっぱりして美味しい。                      

今の時期だと生たら、鮭などもいい。  

ハタハタもこの時期にはタマゴを持っているので358 416

バァバはお勧めするが・・・

決して脂がのっていないわけではないが

焼きの方が好きという人の方が多いかも。  

ハタハタを使う場合は

ナンプラーなどの調味料を入れて

「しょっつる」の感じで作るといい。

とても淡白なイメージの魚だけど、美味しいのである。

冬の旬の魚の中でも好きな魚である。

 

 

 

                                                         

丸大根で。

12月3日

一昨日、またまた娘が友人に貰ったからと大きな丸大根を2個持ってきた・・・

なので、作ってみました・・・あげました(苦笑)

 

丸大根薄切り大きな丸大根。

2個ともスライスして薄塩。

仕事しながら暫く置いておく。

しんなりしてきたら、水洗いして固く絞る。

 

                 丸大根の甘酢漬け

358 398

 

 

 

 

カブの甘酢漬け同様に、酢と砂糖と少量の塩で漬ける。

タカの爪は千切りにしても良いが、取り出し易いので丸ごと。

出し昆布は鋏でチョキチョキチョッキン・・・

 

     梅酢漬け

358 401

以前紹介したが、 バァバの梅干の梅酢で漬けた。

バァバの作る梅干はシソの量を少なめにするので

梅酢もほんのりとしか色づいていない。

 

 

                  子供用の甘酢漬け。

子供用

 

 

 

 

酢の物が大好きなお孫ちゃん達用には、タカの爪を入れずに。

 

娘家の食卓に漬物類がのることはない。

お土産で貰ったり、オババが届けてくれたりしない限り

漬物を食す習慣が全くないのである。

 

娘達が独立するまで、バァバも食卓に漬物を出すなんて事がなかったし。

食べ物が豊富な時代に育った人たちに

漬物を食べる必然など見当たらない・・・

バァバが育った頃とは違うもんな・・・

 

娘曰く・・・煮物が良かった・・・ギャフン!!

早く言ってよねぇ~。