久し振りの休日。
お盆に1日だけ休んだ以外、休日が取れなかったので
本当に久し振りの休日。
4歳上の兄の、小、中学校の同級生で親友でもあるSさんが
浜田に行こうと誘ってくれた。
美味しいバイキングのお店があるとのこと。
Sさんは、真面目でとても優しい人。
先日も、遊びに行った帰りだからと、娘宅にケーキを持参してくれたとのこと。
バァバは娘からのメールでそれを知った。
孫が誕生したときは、紙オムツを大量にプレゼントしてくれて大助かり。
特定の人にではなく、万人に優しく、細やかな気づかいに溢れた人。
そのSさんが朝9時前に迎えに来てくれ、一路浜田へ。
途中、断魚渓という所に降り立ち、自然の爽やかな気に触れた。
流れが速く登りが急なため、魚が登りきれないから
断魚渓なのだろうか・・・
「縄文村」と掲げてあった。
写真はごく一部。野菜料理ばかりだが、どれも全部が美味しい。
20種類くらいはあったと思う。
絶妙な味付けであった。
満腹で全種類の味を楽しめず、美味しいだけに無念だった。
いいとこ、見ーつけた!って感じ。
まだ、時間がたっぷり
あるということで
浜田のお魚センターに寄った。
何度か来た事がある。
ヤズがきれいだったので5本買った。
帰宅してから、干しカゴで一夜干しに。
お魚を沢山もらったり、大量に購入した時には必ず一夜干しを作る。
あ~楽しかった!本当にいい休日になった。
同時進行。
土曜日は、事務処理の日と大体決めているが、午後から打ち合わせに出ないといけないので
パソコンを開いた状態で、夕食作りを同時進行した。
我が家はパソコンをキッチンの隅に設置している。
今回は、友人達が集う日や、お祝い事などの時によく作る「塩釜」。
手間もかからないし、簡単な料理なのに華やかさを添える一品。
チヌが安く手に入ったので、特別な日ではないのだが娘家のと2匹作った。
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魚に直接、塩がつくと
しょっぱくなる。
出し昆布を巻くことで
淡白な魚が大変身!
旨みを凝縮させ
塩辛さを防ぐので専ら私はこれ一筋で。
両面をまんべんなく塩で包む。
手で魚とわかるように成形する。
オーブンで焼き上げる。
(オーブンに入れている間は、何も気にせずパソコンに向かい仕事ができる)
食卓にのせた「塩釜」を金槌でトンと割ると、塩で蒸し焼きされた出汁昆布巻きチヌから
生唾ゴクンの何とも良い香りがふんわりと漂う。冷めても変わらない。
幼い孫娘から「ワァー」という歓声と拍手がおこった。
毎度の事ながら、割った瞬間にあがる歓声がこの料理の醍醐味でもある。
今回はチヌだが、スズキやブロック肉でも美味しい。
激安の魚も、養殖魚も、この調理方法で食卓に華を彩る逸品になること間違いなし!
尚、玉子の白身を塩と混ぜて、しっとりした塩釜用の塗り塩を作る。
バァバはいつも、巻き用に日高昆布を使っている。
お試しあれ・・
取りあえず、塩釜を焼き上げておいてから、身支度を整え打ち合わせ先へ走った。
この日も、アッと言う間に日が暮れた。