2009年 9月 14日の記事

久し振りの休日。

9月14日

お盆に1日だけ休んだ以外、休日が取れなかったので

本当に久し振りの休日。

 

4歳上の兄の、小、中学校の同級生で親友でもあるSさんが

浜田に行こうと誘ってくれた。

美味しいバイキングのお店があるとのこと。

 

Sさんは、真面目でとても優しい人。

先日も、遊びに行った帰りだからと、娘宅にケーキを持参してくれたとのこと。

バァバは娘からのメールでそれを知った。

孫が誕生したときは、紙オムツを大量にプレゼントしてくれて大助かり。

特定の人にではなく、万人に優しく、細やかな気づかいに溢れた人。

 

そのSさんが朝9時前に迎えに来てくれ、一路浜田へ。

途中、断魚渓という所に降り立ち、自然の爽やかな気に触れた。

バァバです

 

流れが速く登りが急なため、魚が登りきれないから

断魚渓なのだろうか・・・

 

ひとしきり遊んで、目的地に到着。野菜づくし料理

「縄文村」と掲げてあった。

 

写真はごく一部。野菜料理ばかりだが、どれも全部が美味しい。

20種類くらいはあったと思う。

絶妙な味付けであった。

満腹で全種類の味を楽しめず、美味しいだけに無念だった。

いいとこ、見ーつけた!って感じ。

 

ヤズ

まだ、時間がたっぷり

あるということで

浜田のお魚センターに寄った。

何度か来た事がある。

ヤズがきれいだったので5本買った。

帰宅してから、干しカゴで一夜干しに。

お魚を沢山もらったり、大量に購入した時には必ず一夜干しを作る。

 

あ~楽しかった!本当にいい休日になった。

同時進行。

9月14日

土曜日は、事務処理の日と大体決めているが、午後から打ち合わせに出ないといけないので

パソコンを開いた状態で、夕食作りを同時進行した。

 

我が家はパソコンをキッチンの隅に設置している。

 

今回は、友人達が集う日や、お祝い事などの時によく作る「塩釜」。

手間もかからないし、簡単な料理なのに華やかさを添える一品。

 

チヌが安く手に入ったので、特別な日ではないのだが娘家のと2匹作った。

 

チヌこの状態に出汁昆布を巻く。358 166

        →

魚に直接、塩がつくと

しょっぱくなる。

出し昆布を巻くことで

淡白な魚が大変身!

旨みを凝縮させ

塩辛さを防ぐので専ら私はこれ一筋で。

 

                                                チヌの塩釜

塩かぶりのチヌ

両面をまんべんなく塩で包む。               

手で魚とわかるように成形する。  

オーブンで焼き上げる。       

 

 

 

 

 

 

(オーブンに入れている間は、何も気にせずパソコンに向かい仕事ができる)

 

食卓にのせた「塩釜」を金槌でトンと割ると、塩で蒸し焼きされた出汁昆布巻きチヌから

生唾ゴクンの何とも良い香りがふんわりと漂う。冷めても変わらない。

幼い孫娘から「ワァー」という歓声と拍手がおこった。

毎度の事ながら、割った瞬間にあがる歓声がこの料理の醍醐味でもある。

 

今回はチヌだが、スズキやブロック肉でも美味しい。

激安の魚も、養殖魚も、この調理方法で食卓に華を彩る逸品になること間違いなし!

尚、玉子の白身を塩と混ぜて、しっとりした塩釜用の塗り塩を作る。

バァバはいつも、巻き用に日高昆布を使っている。

お試しあれ・・

 

取りあえず、塩釜を焼き上げておいてから、身支度を整え打ち合わせ先へ走った。

この日も、アッと言う間に日が暮れた。