あれ?あれれ?
引き続きサポート補助の毎日だけど
各客先の特徴というか、内容に慣れてきたかな。
って言うのが・・・ね
なんか、バァバの切り方がどうも薄いらしくって 苦笑
サラダや酢の物に入れる大根のいちょう切りや
きゅうりの輪切りスライスが薄すぎるらしい・・・
当該スタッフが言うには・・
「ここは皆さん歯ごたえを重視されるので」・・との事。
スタッフから「もう少し厚く3mm~5mmに」って
毎回注意される。
3mmと5mmじゃすごく違うけど・・・ってハテハテどっち?
薄切り派のバァバはついつい・・
気が付いたら自然に薄切りになっちまってる。
時期的に、ほぼ毎回酢の物が献立にのぼる客先。
だけど・・心では思うよ・・
厚切りより薄切りの方が水気が絞り易く、
酢がたつんだけどなぁ・・って。
あくまでも食材を混ぜ合わせて作る「酢の物」の場合は・・ね。
客先が厚く切る、が希望なら仕方がないが
そうなのかなぁ?って思ったり・・・。
大根にしてもきゅうりにしても
それぞれを拍子木よりもう少し大きく切って・・(丸太切りにして)
飾り包丁を入れ・・というやり方はそれはそれであるんだけどね。
スタッフに指導しながら・・って今は思うバァバだ。
バァバは作らない・・・の巻き。
先月の各スタッフの報告書に目を通した事務職から
バァバが作った、と記載してありますが???と尋ねられ
んんん???作った事ないよ・・
ないけどなぁ・・あっそうそう、
6月に入って1回だけ、特別バージョンはある。
ジャガイモスライス、もう後は使わないですって言われた時
って聞いても、ニコッと微笑むだけ・・なので
たまたま離乳食期(モグモグ期)のベビーがいたから
急遽、牛乳とジャガスラだけでマッシュポテトを作った・・
柔らかめの超薄味、優しい味でね。
その1回だけなんだが・・。
後日、当該スタッフに聞いてみると、意外な応えがかえってきた。
最後に混ぜてもらいましたよね、って、。
エッ?・・混ぜたり、ひっく返したりが最終作業だった場合、
それで作った事になるん?
バァバは出来るだけバァバ色を出さない・・をモットーに補助してるから
「認識の違いですね」と明るく笑うスタッフだったが・・
これにも???のバァバでごじゃりんしたぁ 笑
驚く事が結構あるが、その中でも特大級は2つあって
(1つはコロッケ事件、後日詳しく)
南蛮漬けの作り方・・これバァバは前代未聞だった。
千切りにした玉ねぎ、人参、ピーマンなどの野菜を南蛮酢で煮る・・と言う。
サッと炒めるんじゃなくて煮るの??
ウッソー!?
煮るって・・!?
酢をまろやかにするために、
三杯酢のみ一度火を通し、すぐ火を止める!(重要)
・・は理解できる・・が
そして・・ササッとそれこそ本当にサッと野菜を炒めるのも理解できる・・・が
煮るのは・・ちょっくらビックラ。
色んなレシピが今や世の中に出回ってるから
それこそ、作り方色々ありで良いんだけどね・・
ちょっと間違うと・・・本質の味が損なわれるから。
酢の特性でね
煮過ぎると、酢って飛ぶんだよね。
キング独特の脂味に助けられるから。
でも・・・豆アジだったらアウトだったなぁ・・
千切り野菜も、
シャキシャキの食感が南蛮漬けの美味しさであり・・なので
次回は、きっちりと指導しながら作らせるつもり。
文章にすると、ヤバそうな雰囲気に思えるかもしれないが
当該スタッフは、バァバと共有している時間が楽しいと言う。
結構、大笑いする場面が多いんだよ。
仕事だから、仕事らしくあるべきだけど、
その中に、笑う動作が入ってもいいじゃない。
手を抜く訳じゃないし、手を止める訳じゃない。
そういう場面をバァバが作り出す・・
せめてバァバと一緒にいる時間だけでも、と。
(掲載料理は他スタッフ調理のもの)
ではまたね・・。