あっという間の1週間。
1日実働8時間を下る事は無い。
移動時間を含めると悠に10時間・・・今のバァバの1日。
この間、色んな事が見えてきた。
そうね・・玉ねぎの辛味を取るには加熱がいいよね・・
でもさ・・大さじ1杯のみじん切りも、玉ねぎ1個分のみじん切りも
ぜ~んぶ・・2分・・なぜか量に関わらず2分の定義を崩さないのはさ・・
何かのレシピ本に書いてあったのかな・・
だからいつも・・・ビチャビチャ・・玉ねぎってさ
キュウリと同様に・・水分が多い食材だからさ・・・
それとさ・・切り方も逐一聞きながら合わせて切ってるバァバだけど
玉ねぎの辛味を取るにはね、繊維をバッサバッサと切るんだよ・・
繊維に沿って切るとダメなのさぁ・・
人参偏でも気がかりだったんだ・・ベチャベッチャ感がね。
ブロックだったり丸ごとだったりするカボチャを生で切るのってさ
硬すぎて・・ね・・
だから、料理内容によって見極めながら、切りやすい硬さにするために
レンジでチン。これ定番の調理方法だよね・・
勿論、小さいブロックだと生切りでも大丈夫な場合があるけどね・・
昨日、・・切り易い硬さまでチンしてごらん、様子を見ながらね・・と指示。
その間、バァバは葉物野菜を洗ったり切ったりと、他の作業に集中。
レンジのチン音で振り向くと、手で確認しながら
「まだまだ硬いなぁ」とつぶやく声が聞こえた。
2度目のチン音の後・・・「これ、柔らかすぎましたかね」と言う。
あ~!?
もう崩れそうにまで・・柔らかすぎるどころじゃない所まで・・ギャフン😢
ずっと言おう言おうと思ってた事を・・この際だからと言う。
「あのさ、何でもかんでもが全部同じって事ないからね」
「量が変われば、時間も当然変えなきゃね」
「応用力・・は?」どこ行った???
「お真面目さん」の当該スタッフはレンジでチンではなく
生切りでやってきてたから・・・なんだけどね。
そして・・決して、料理下手なスタッフじゃないんだ。
ママハウスKAKaでは中堅クラス。
そのカボチャ・・煮くずれせずに味を入れる方法を教えて
一足先に客先を出たバァバ。
大丈夫かなぁ・・・上手くできたかなぁ・・と思いつつ。
夜、「あれでもと思い大き目にカットしました」・・と写メが入ってきた。
それが➡
この写真で見るとそうでもないように
見えるけど、写メを広げるとね・・大きい。
土曜日だから大人6人分と幼児1人分。
蒸そうが、茹でようが、
全く硬さが変わらないのが
トウモロコシの芯。
この日のトウモロコシは、
芯が少し、もう茶色に変化しており
出刃で切るも・・・一度では歯がたたず・・二度三度繰り返してやっと・・
このカット作業を繰り返している内に筋疲労が蓄積され
いつか手首、腕をやられるから
体重をかけてお腹で押して切るしかないんだけど
30数キロのバァバ・・両サイドの腰骨がお腹より出てるから
お腹での押切りが難度だべぇ・・・。
側にいるスタッフは、その様子を見てるだけで痛みが蘇るらしい。
誤解のないように言っておきます。
これは当該客先には全く無関係な事です!
担当スタッフが早く告知しなければいけなかった事であり
カット作業を伴う調理である事を会社に知らせなければいけなかった。
そうすれば、その時点で、原因の一つとなったかもしれない
この作業を確実に中止できたはずだから。
きちんと理解をして下さる客先であり、
見習うべき事や学ばせて頂く事が、本当に、大変多い客先なので。
この点は声を大にして言っておきます。
トウモロコシってね、もぎたてのみ普通にカットできる食材。
時間の経過と共に、カットの段階で危険を伴うものでもある。
男性でも何度かカットを繰り返していると症状が表れてくる。
だから・・・スタッフには絶対にカットはさせられない・・
カットしてあるものなら調理は当然する・・そのスタンス。
それから・・ダメ出しした事が他にもある。
ハンバーグやミートボール、ギョーザの種の他、ポテトサラダのポテト潰し。
これらの作業を全部ヘラでしてきたと言う。
あーた・・そりゃないでしょうが・・・
ヘラでの作業って・・・手首を返し返しになる・・すると・・肘までこき使うって事だべさ。
混ぜるための立派な道具が身体にあるでしょうが・・調理用手袋を着けてさ・・
ポテトはさ、マッシャーが無ければスリコギ使うのさ・・・
何やってんの・・
スタッフ達の自主性に任せてきたし、
余程の事がない限り、口出しは禁物としてきたけど・・
そして・・・
多くの客先から、
どのスタッフの調理も「美味しい料理」と高い評価を得てきてるんだけど
バァバが落ち着いたら、
対象となる全スタッフの調理現場を抜き打ちで回ろうと思う。
そして、当分出来てなかったママハウス流調理試験もやらなきゃ・・。
もう一つ、気になる事がある。
幼児のニンニク食について。
もう随分前のニュースで
2歳前の幼児に大人と同じニンニク入り料理を食べさせた所、
食後、フラフラになり救急搬送された報道。
今の若いママ達は、少々だったら食べさせても異常が出ないから大丈夫、と
軽く考えているような気がする・・が・・
事が起こってからじゃ遅いよ。
だから、ママハウスKAKaでは当たり前だけど
産後サポート調理にニンニクの使用は厳禁としている。
離乳は勿論、預かり託児の幼児食でも然りだ。
サポート補助先でギョーザの日があった時、
2歳の幼児分は、ニンニク、ショウガを入れる前に取り分けさせた。
その後、大人分の種に投入。
これ、重要でっせ。
日曜だけど、全休とはならずのバァバ。
午後から、お待たせしている商談に・・いざ出陣 笑
夕方、預かりサポートアップ予定。
では・・・。