2009年 12月 7日の記事

セコ蟹とタジン鍋

12月7日

先ず、先月の撮りおき分だが・・・掲載忘れ!

セコ蟹ってご存知だろうか。

終秋から初冬にかけて2ヶ月くらいだけ漁解禁される

ズワイガニの親蟹(メス)のことである。

蟹好きの通の人にはたまらない、年一度だけの食味である。

内子と外子がいっ~ぱい、いっぱい詰まっている。

毎年、予約注文し堪能する一品である。

 

   活きセコ蟹

動く動くセコ蟹活エビのような素早い動きではないが

ノッソリと足を動かし、何だかバァバを見ている

気がする・・・慣れっこだけど。

生きたままの魚介類を調理するのは得意。

バァバがいつも手こずるのは活車エビだけ(予約済み)

お正月料理で掲載するのでお楽しみに! 

 美味しそうなセコ蟹

 

 

 

 

 

大鍋で2回に分けて茹でた。

この茹で汁は濾してお味噌汁の出汁として使う。

セコ蟹は小さいので、足肉などに期待はない。

甲羅をパカッと開いたときのミソとまっ赤な内子

甲羅が挟んでいる外子、これが絶品なのだ。

 

タジン鍋。大人数用と少人数用。タジン鍋大・中                    

和食器が好きで、各地域の窯元を歩いて和食器を買い求めてきたバァバであるが・・・

タジン鍋はフランス製のここの鍋がいい。

朱色の方は6~7人用、パープルの方は

2~3人用である。

解りやすく言えば「無水鍋」。

 

全部生食材で 

   

        

 

水気の多いモヤシ、白菜を敷き詰めた上に

その他野菜を並べ今回は手羽元を開いて乗せた。

塩・コショウだけで調理した。

出汁など水気は一切入れない。

 

 

さっぱりして美味しい。                      

今の時期だと生たら、鮭などもいい。  

ハタハタもこの時期にはタマゴを持っているので358 416

バァバはお勧めするが・・・

決して脂がのっていないわけではないが

焼きの方が好きという人の方が多いかも。  

ハタハタを使う場合は

ナンプラーなどの調味料を入れて

「しょっつる」の感じで作るといい。

とても淡白なイメージの魚だけど、美味しいのである。

冬の旬の魚の中でも好きな魚である。